2005年02月26日

JOY DIVISION



●メンバー:

  イアン・カーティス (vo)
  バーナード・サムナー (g)
  ピーター・フック(b)
  スティーブン・モリス(ds)


●ディスコグラフィー

  UNKNOWN PLESURES (1979)
  CLOSER (1980)


 「俺はジョイ・ディヴィジョンの持ってた暗闇が凄く好きだった」(ピーター・フック)

 「僕らはイアンが自殺したという事実に打ちのめされたんだ。とても耐えられないほどの苦痛だった。個人的なショックがあまりにも大きくて、バンドがどうなるかってことはどうでもよかったね」(バーナード・サムナー)


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 【もともとピストルズのライヴ体験に触発されて結成されたこのバンドは、ポスト・パンクの象徴でありつつ異端児でもある。当時の英国の社会的背景に端を発したフラストレーション、閉塞感、絶望感といったネガティヴな感情。それ単に直情的に発散させるのではなく。冷静かつ内省的に咀嚼して言葉を絞り、シンセサイザーを取り入れてディスコ・ビートのメカニカルな突き放したようなサウンドに重ねたのである。結果はあまりにも有機的で、聴き手は心の平穏を乱され、それぞれの闇に向き合うことを余儀なくされるのだ。たった3年余りの活動期間に彼らとプロデューサーのマーティン・ハネット(そしてデザインを手掛けたピーター・サヴィル)が完成させた2枚のアルバムは、その暗鬱な頽廃の中にイアン・カーティスの覚醒しきった自意識、社会への挑戦的な意志が窺える。
イアンの死で唐突に命を断たれた彼らの影は今も広くロックを覆っている。英国に限らず米オルタナ/インダストリアル勢にも多大な影響を及ぼした。】

 (新谷洋子、クロスビート2001年1月号より)
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