2004年12月29日

U2



●メンバー:

  ボノ(vo)
  ジ・エッジ(g)
  アダム・クレイトン(b)
  ラリー・ムレン・ジュニア(ds)


●ディスコグラフィー

  BOY (1980)
  OCTOBER (1981)
  WAR (1983)
  THE UNFORGETTABLE FIRE (1984)
  THE JOSHUA TREE (1987)
  ACHTUNG BABY (1991)
  ZOOROPA (1993)
  POP (1997)
  ALL THAT YOU CAN’T LEAVE BEHIND (2000)
  HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB (2004)


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 【現在のU2は決してアルバムを何千万枚も売ることはない。ツアーがソールド・アウトになるとも限らない。それでも彼らは長年“ザ・ビッゲスト・イン・ザ・ワールド”と呼ばれ続けており、誰もが納得している。ここで言う“ビッゲスト”とは何を意味するのか? それは彼らに向けられた畏敬の念に根差しているのではなかろうか。なぜなら彼らは、ビッグであることは足枷にも言い訳にもならないのだ、と身をもって証明してきたのだから。チャリティ活動にも積極的に名を貸したり大スペクタクル仕様のツアーを敢行するなど、ビッグだから出来ることには躊躇しない。しかも中途半端に終わらせることはない。その一方で子供のように純粋かつ貪欲な好奇心と冒険心を抱いてサウンド指向を転換して我々を驚かせ、ルーツ音楽もテクノロジーもダイナミックに消化してゆく。結局、バンドの原点は特定の音楽スタイルではなく、ヒューマニズムやスピリチュアリティ、理想主義といった姿勢なのだ。だから彼らには迷いがない。だから自由なのである。

 (新谷洋子、クロスビート2001年1月号より)

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