2005年06月30日

コンフェデ決勝、ブラジル×アルゼンチン。



 ブラジル対アルゼンチンによるコンフェデレーションズカップ決勝は、ブラジルがアルゼンチンを4−1で撃破し、優勝を果たしました。

 この日のブラジル、バカ強かったですね。スコアどおりアルゼンチンを圧倒しました。クレスポ、アジャラ、サビオラがいないくらいでほぼベストメンバーのアルゼンチンを完膚なきまでに叩き潰しました。ま、アルゼンチンは準決勝で延長戦を戦い、試合間隔もブラジルより1日短かったし、その疲れってのもあったと思うけど。

 アドリアーノ 、なんですかあの弾丸シュートは。
 カカ 、パスを受けてからトラップしてシュートという一連の動きが美しすぎます。あのプレッシャーのなかで、狙いすましてシュートを打てるなんて。なんたる早業。そりゃ、キーパー動けんわ。

 私見ですがこの代表、攻撃に関しては歴代最強だと思う。
 過去最強の呼び声が高いのは、1982年W杯のチーム。黄金のカルテットとあだ名された中盤の4人、ジーコ、ソクラテス、ファルカン、トニーニョ・セレーゾがいたセレソンですね。両サイドバックも攻撃力抜群で、スペクタクルなサッカーを展開しました。
 ただこのときは、中盤は黄金だったけれど、フォワードは銅レベルで、9番のセルジーニョがてんで使えなくて2次リーグ敗退の戦犯になりました。

 現代表は、前にアドリアーノ、ロビーニョ、ロナウジーニョ、カカという破壊力抜群、超攻撃的な4人がいて、そのすぐ後ろにエメルソンもいる。ゼ・ロベルトのボランチ起用はどうかと思うが……。
 また数年前までは、カフー、ロベカルのバックアップがいないなんて言われてたけど、ベレッチ、シシーニョ、ジウベルトが控えている。
 どこをとっても豪華すぎるメンバーが勢ぞろい。
 唯一不安なのが、センターバック。私は、ルシオ、ロッキ・ジュニオールはそんなにすごくないと思ってます。だから、守備は大いに問題あり。
 その点で、来年のW杯、これだけ強いチームがコケる可能性は十分あると思う。
 これまた私見ですが、ブラジルに対抗できるメンバーを揃えているのはイングランドだけだと思う。
 ジェラード、ランパード、ベッカム、ジョー・コールは黄金の中盤。センターバックにはファーディナンド、テリー、キャンベル、キャラガーがいて、トップにオーウェン、ルーニー。
 このチームにファン・ニステルローイみたいな大きいセンターフォワードがいれば、もうどっからでも点取れるよ(笑)。
 去年のユーロでもチェコと並んで大会のベストチームだったと私はいまでも思っている。勝負強さを身につけたら、優勝もあるんじゃないかな。

 ボッコボコにやられてしまったアルゼンチンですが、4バックにすりゃあいいのにぃ、と私は歯痒い気持ちでいっぱいです。
 アルゼンチン代表って、ここ20年くらいは3バックが基本システムなんだよねえ(94年アメリカ大会以外)。
 ブラジルはロナウジーニョとカカを並べている。
 で、アルゼンチンはというと……いるじゃん、リケルメとアイマールが!
 2人を併用しようよ。
 カンビアッソ1ボランチの3−5−2とかじゃなくてさ。もっとバランスよく。
 たとえば、4−4−2。サネッティ、アジャラ、ミリート、エインセ、マスケラーノ、カンビアッソ、アイマール、リケルメ、サビオラ、クレスポ、みたいな(ちょっと守備重視かも?)。
 ペケルマン監督は南米予選中に4バックも試してるし、前任のビエルサみたいに頑なにシステムに固執するタイプじゃないようだから、ぜひ実現してほしいんだけど……。それともブラジル的4−4−2はプライドが許さないかも?

 今回のコンフェデは、ブラジルもアルゼンチンも良いメンバーを揃えただけあってかなり見ごたえがありました。ドイツやメキシコも良いサッカーをしていたし、全体の質は高かった。
 過去2大会はレベル低かったからねえ。ブラジルは2軍、3軍だったし。

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2005年06月21日

コンフェデ、日本×ギリシャ。



 ギリシャのあまりのヘタレぶりに拍子抜け。
 もっとガツガツくるかと思ったのに……。
 あれだけ中盤で持たせてくれれば日本としては楽だよね。

 不安視されたDFラインもまずまず。
 宮本に、ラインを高く保とうという意識が見られたのはよかったかな。ま、ミスと能力低さはあいかわらず見られたけど。
 ギリシャはサイド突破を仕掛けていこうという意識がなかったので、決定的なクロスを上げられるようなことがなかった点もラッキーだったね。とにかく高さだけで、足元ヘタクソ(笑)。だいぶ助かったよ。

 常々言っているように、中盤にタレントが豊富な日本代表の生きる道は4バックだと思っている。
 ジーコジャパンのベストゲームは前回のコンフェデ・フランス戦で、システムは今回と同じ4−4−2だった。
 イラン戦 のバランスの悪さは、高原の不調と小野の守備のまずさだと私は思っている。
 守備より攻撃を考えた場合には4−4−2のほうが断然いいことがこの試合でもわかってもらえたと思う。
 アジア予選もこの布陣で戦っていれば問題はなかった。しつこいようだけど、鈴木は使っちゃダメよ(笑)。鈴木を使うとどのシステムでもダメだからさ、いや、マジにね。
 問題はDFラインだけ。あれじゃ世界で通用しない。

 この試合で確信したことがある。
 それは、中田はボランチでオッケーだな、ってこと。
 彼にとって最適なポジションはボランチよりも前の位置、攻撃的なポジションだと私は思ってきた。その考えはいまでも変わっていないのだが、こと日本代表に関しては、中田英寿=ボランチがベストかもしれない。
 つまり彼以上にあの位置をこなせる人材がいないのだ。
 たとえば、小野はすばらしいパスセンスを持っているし、攻撃能力は高い。しかし、守備力はない。運動量もない。あの中盤の下がり目の位置としては厳しい。もう少し、攻撃を自重してくれればいいのだが、どうやら戦術眼やバランス感覚というものを持っていないらしい。
 それに比べて中田はどうだ。
 この試合の中田は、たとえばデコやジェラードやランパードとダブって見えた。
 攻撃と守備の両方をこなし、運動量豊富にピッチを駆け回った。
 基本は守備なのだが、チャンスとみれば、猛然と前へと駆け上がりチャンスメイクする。
 彼のプレーに、存在感に私はテレビを見ながら唸ってばかりいた。

 そしてなにより、中田、福西のコンビはパーフェクトだ。
 ホーム、アウェイのバーレーン戦、先のメキシコ戦、今回のギリシャ戦と、試合をこなすごとに良くなってきている。
 後半ジーコは小笠原に代えて遠藤を入れるのだが、遠藤は小笠原の位置にそのまま入り、中田を前に上げることはしなかった。そこからもこのコンビに手ごたえを感じている様子が窺える。
 日本代表最強の2トップは久保、玉田のコンビだが、最強ボランチは中田、福西だ。
 ここ最近の福西の安定感は中田効果ではなかろうか。そう思えるくらいに二人の関係が良い。二人ともフィジカル的な強さがあるし、DFラインの前で防波堤となっている。メキシコ戦ではラインを下げすぎたことにより中盤にスペースを作ってしまっただけで、彼らが悪かったわけではないと思う。

 あとは加地。
 ほんと、ど〜しちゃったんだよ〜(笑)。
 バーレーン戦ではあの場面でシュートを打たなかったのに、今回は思いきって打ってる。
 絶対中田になんか言われてると思う!

 中村、小笠原はフォワードにいいパスを供給し続けたが、自らがゴールを狙うという意識は低かった。やはりあのへんは改善しなければ攻撃に厚みが出ない。


 ところで、ブラジルがメキシコに負けたのにはビックリしたなあ。
 試合を見てないのでなんともいえないのだが、リーグ戦の疲れ等があったのだろうか。失点はわかるが、得点できなかったことは信じがたい。

 しかし、これでブラジル戦が俄然面白くなる!
 本当ならブラジルにとって日本戦は消化試合になるはずだった。おそらくメンバーも落としてきていたはずだ。
 それが決勝トーナメントを賭けて戦うことになったのだから、引き分けでもいいとはいえ、マジにならざるをえない。
 一線級のメンバーを揃えておきながら敗退なんてことになった恥だからね。プライドに賭けても本気で来るはず。

 これは興奮しますよ。
 コンフェデという権威のまったくない大会ではあるが、ブラジルとガチンコで戦えるなんて夢のようだ。
 ブラジルって、攻撃力は世界ナンバー1だけれど、守備力はないからね。そのへんはライバルのアルゼンチンに比べれば弱い。ボールをポゼッションして相手に攻撃を許さないってタイプだね。
 だから、日本にもつけ入るチャンスは十分あると思う。

 私は結果に興味がない。
 どういうサッカーを展開するのかだけ、内容にだけしか興味はない。
 守って1−0というパターンはイヤだ。
 負けるにしても、3−5とかで負けて欲しい。
 とにかく攻めることだけは忘れず、チャレンジして戦って欲しいな。

 ギリシャ戦はDVDに保存します。ちなみに久保がボレーを決めたインド戦以来です(笑)。アジアカップも最終予選も、サッカーの質が低すぎて消去。
 フィニッシュの精度は悪すぎたが、このギリシャ戦はフランス戦と並んでジーコジャパンのベストゲームだ。


  日本  1−0  ギリシャ

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2005年06月19日

ワールドユース、日本×オーストラリア。



 奇跡の決勝トーナメント進出!


 よかったね〜、
 と、それしか言いようがありません。
 なんつーか、両チームともミスが多くてレベルの低い試合でしたから。ま、3試合目ってことで疲労がたまってたんでしょう。
 ってことで、ほぼ90分間イライラしっぱなしだったので、試合内容を書く気が起こりません。割愛します。
 結果が全てなので、たとえ1勝もできなかったという事実があろうとも、決勝トーナメントに進出できたことは、それだけで評価に値します。

 さて、やはり大熊清は無能だ。いや、日本の指導者たちが無能といってもいい。
 試合後水沼貴史が、カレンが献身的な守備をしてて、良かったとか助かったとか言ってたけど、う〜ん、なんだかなあ。

 攻撃の選手が攻撃をしないで守備で活躍することって意味あるの?

 カレンが悪いと言ってるわけじゃないし、水沼も最後の決定的な場面での守備に対する評価という意味だろう。
 もちろん前線からの守備っていうのは大切なことですし、現代サッカーでは必要不可欠な要素ともいえる。
 しかし、まだ10代の選手にそれを徹底させるのはどうかと思う。
 森本にしても前田にしても守備がダメってよく言われるけど、そんなこと言ってるから、守備しかできないFWができちゃうんだよなあ。ストライカーが生まれてこない土壌がこういうところにあるんですよ。
 戦術に縛るんじゃなくて、長所をさらに伸ばしてあげようとは思わないのかな?
 たとえばロナウドって全然守備しないじゃん。いつもチンタラやってる。でも、いざ攻撃となったときの迫力ってすごいじゃない? で、実際点も取るわけ。日本の選手みたいに、守備で疲れ果てて肝心な場面で精度がなくなるパターンにはならない。ま、ロナウドはだらだらやりすぎてて、あれはあれで酷いけどね。
 FWの選手なら守備を覚えさせるよりまず攻撃だろうが。
 なんか歯がゆいね。良い選手を育てる前に、良い指導者を育てるべきだね。

 選手たちのメンタリティも問題だ。
 あまり気迫が感じられない。世界を相手にやってやるんだ!っていう気迫が。
 提言。



 ラモスを監督に!



 あの生ぬるい環境に安穏としているガキどもには、ラモスが適任だと思う。
 彼に戦う気持ちを植え付けてもらったらいいんじゃない?
 やっぱ中田英寿のように頭のいいガキって出てこないよ。彼のように、10代のときから世界を見据え、世界で戦っていくにはために自分が何をすべきかを常に考え行動していた人間なんてね。
 だったら導いてやるしかない。
 ラモスの叱咤でメンタルを強化する。いつでも戦える精神力を鍛えるべき。
 いみじくも現在中田英寿は日本人のメンタルの弱さを公言することをはばからない。


 A代表は、今日のギリシャ戦を4−4−2で戦うという。
 当然の選択ともいえる。1トップでは明らかに攻撃の枚数が不足してしまうからね。これは1トップそのものが問題ではなく、選手の選択に問題があるのだが。
 ま、それはいいとして、玉田を入れるのは○。
 ただし、DFラインは相当に貧弱だ。
 三都主、宮本、田中、加地。
 このなかで、加地以外は全員本職のポジションではない。
 どうするんだろう。
 誰一人1対1に強い人間がいない。高さもない。せめて茂庭を入れるべきだが……ジーコの頭にはないか。
 ま、ギリシャは主力がいないようなのでそれでも戦えるかも?(笑)
 悲惨な結果にならなきゃいいけど……。


  日本  1−1  オーストラリア

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2005年06月17日

コンフェデ杯、日本×メキシコ。




 どうしちゃったんだよ、加地〜。

 すばらしい出来じゃないか。
 代表30試合目で、私が知る限りではおそらく初アシスト。
 シュート3本。後半も柳沢に精度の高いクロスを1本放った。
 私はこれまで散々彼を酷評し続けてきたけれど、その声が届いてついにやる気になった?(笑)

 前回の北朝鮮戦で私は加地に対して「いままでで最高のパフォーマンス」と評価した。
 一般的には低評価ではあったが、あの試合の加地は私の目にはまずまず満足のいく出来だった。前半最大のチャンスでもあった右サイドをえぐっての鈴木へのパス。大きく外しはしたが、シュートも打っていた。あの積極性には今回の活躍を予感させるものがあった。
 いや〜、やっぱ俺って見る目あるなあ♪ なんて(笑)
 しか〜し、これで彼に対する私の評価が上がることはない。
 なぜなら、隼磨が出ていればもっとコンスタントに活躍できると思っているから。加地が隼磨以上のプレーを見せてくれれば何の文句もない。頑張ってね、加地くん。
 ちなみにこれは推測だけど、中田英にシュートを打てって言われたんじゃないかな? 急にシュート打ちはじめてビックリだよ。彼に何かが起きたとしか思えない。

 柳沢の積極性にも驚かされている。
 試合に出られることがうれしくて仕方ないんじゃないかな?
 メッシーナでの出場機会はほとんどないし、代表にも呼ばれなくなっていた。高原がケガをしたことで巡ってきたチャンスを最大限に生かそうとしたに違いない。ここで活躍できなければ、つまり自らが得点するか得点に絡む動きができなければ、試合に出つづけられないからね。中田英寿と同様、彼も試合への飢えがあったのだと思う。
 ところで、北朝鮮戦では中田と賭けをしてたらしいね。中田は、柳沢がハットトリックすれば、鉢巻きして成田空港を降りてやるって言ったらしい。

 ヤナギィ〜、なんでハットトリックしね〜んだよ。見たかったじゃねえか、グラサン鉢巻き(笑)。

 日本の得点シーンはすばらしかったね。
 小笠原の絶妙のパス。加地の教科書どおりの低く速いクロス。柳沢のDFを外す動き、スペースへの動き。
 ひさしぶりにキレイな得点シーンが見れました。
 ちなみにもっとも美しかったゴールはイングランド戦でのもの。
 中村から左サイドを駆け上がったアレックスにスルーパス。久保がディフェンスを引っ張り、空いたスペースに小野が走りこむ。その小野にアレックスがグラウンダーのクロス。小野はダイレクトでズドンとシュート。GKジェームズの股間を抜いてゴール!(笑)


 ジーコにはいつも笑わせてもらっています。
 「高さにやられた」、だってさ。
 まったく何をいってんだか、このオヤジは。
 高さも1対1の強さもないディフェンダーをチョイスしてるのはアンタでしょ!

 だったら、いちばん背の高い茂庭(181)を使えよ!
 宮本(176)、田中(178)、茶野(177)じゃ、アジアレベルはともかく、世界では戦えないのはわかりきっていたことだ。
 身長が180センチ以下でもセンターバックを任せられる選手というのは、たとえばファビオ・カンナバーロ(175)やイバン・コルドバ(173)のように身体能力が高く、身長のなさを克服できる選手。残念ながらそういう選手は日本人の中では見当たらない。
 普通に考えれば、松田(183)を真ん中、左右のストッパーに中澤(187)、茂庭(181)というのがベスト。高さもあって1対1も強いディフェンダーたちだ。ゆえに宮本のようにラインをズルズル下げることもなく、コンパクトなサッカーができる。コンパクトになるということは、つまり、パスが回しやすくなるってことですよ。

 今回の敗戦はいい経験になったと思う。
 力の差をまざまざと見せつけられたからね。監督も選手(中田以外)もファンもわかったことでしょう、いまの日本代表の本当の実力が。

 試合後メキシコの監督が「ウチの今日のメンバーは一軍半」と言ったようだ。
 彼は知らないようなので教えときます。


 こっちも1軍半ですから!!!


 先発メンバーでいえば、中田、福西、小笠原、柳沢以外はみんな総とっかえ可能な選手。もっとレベルの高い選手がほかにたくさんいるんです。
 ジーコさん。過去の実績とかネームバリューとかいう曖昧なものではなく、そろそろ現時点での実力でベストメンバーを選んでいただきたい。
 もし、ジーコが能力の高い選手たちをちゃんと正確に見極めて起用してたら、けっこういい試合になってたと思うよ。あくまでいまのメンバーでの限界が、あの試合の内容と結果で示されただけ。

 FIFAランクは眉唾だよなあ。メキシコが6位? 冗談でしょう。
 日本代表が(7位の)イングランドと戦ったときなんか絶望的でしたよ。
 はじめの30分間は何もできなかった。相手の圧力に圧倒されっぱなしでした。全く次元の違うサッカーで、大人と子供かと思えるくらいに。あのときに比べれば、個々の能力、チーム全体としての差はメキシコ相手でも存在するものの、ある程度の部分はやれていた。

 さて、つぎのギリシャ戦はどういう戦いをするのかな?
 昨日と同じ戦い方をするのか。
 個人的には、ドリブルのできる玉田を使わないのはもったいない。昨日の試合でもかなりメキシコDFは手を焼いていた。必ずや攻撃のアクセントとなれるはず。久保さえ復帰すれば、玉田はかつての輝きを取り戻せるのだが……。
 ともかく、1トップ2シャドーはいいにしても、2を中村、小笠原では攻撃的になれないのは明白。たとえば藤田のような選手が適任だ。
 ま、そのあと、ブラジルにコテンパンにやられて帰ってくることだな。
 ジーコもメンバーのシャッフルを考えるでしょう。惨敗してもなおこのメンバーで成熟を図るというのなら何も言いません。私はJリーグだけを愉しむことにしますよ。


  日本 1−2 メキシコ

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2005年06月16日

ワールドユース、日本×ベナン。



  日本  1−1  ベナン


 勝てる試合を自ら逃してしまったのは残念でならない。
 たしかに身体能力では勝るが、技術では圧倒的に劣るベナンが相手だ。当然ポゼッションで日本のほうが上回る。そのボールをいかにゴールに結びつけるかが重要だった。
 自分たちのミスからあっけなく失点。得点はフリーキックのみ。おまけに退場者が出て数的優位になったにもかかわらず攻めきれない。

 いったい大熊清はどういう指導をしているのだ?
 またしてもマイボールにしたあとにつながず、ロングボールばかり。相手のプレッシャーが大きかったオランダ戦ならいざしらず、明らかに実力の劣るベナンを相手にそうせざるをえない事情はなかったはずだ。
 なにより、引いた相手に対してロングボールばかり蹴っていては跳ね返されるに決まっているではないか。そもそもはじめからカウンターにはならないのだから。

 いちばん腹が立つのは、できるのにやらないことだ。
 しっかりつなげるだけの技術があるのに、その能力を最大限に生かそうとしないのは愚かでしかない。
 とくに増嶋と柳楽は無意味なロングフィードが多かった。
 ボランチが来てくれなかったから縦に蹴るしかなかったというのは言い訳でしかない。


 「(ボランチにボールが入らないようだが?)ディフェンスラインからボランチへのボールというのは、相手が一番狙っている。後半、前掛かりになった時、ボランチと最終ラインの距離が開いてしまった。それでマス(増嶋)からのボールを1回食われた。でも自分が下がり目に入ってサポートしていくことは増えたし。自分の仕事場が広くてクサビやサイドへのサポートもしなければいけなくなった」

 と言った小林のほうに分があると私は感じた。
 ほんと増嶋は宮本2世だな(汗)。顔が良くて、3バックの真ん中しかできなくて、1対1に弱く、ラインをズルズル下げるっていう。

 良かった点もある。 家長と水野が果敢にチャレンジしていたことだ。
 彼らは自らのスキルを最大限に生かそうとした。自信を持ってプレーしていたし、実際に相手を凌駕していた。ほかの選手に足りないのは勇気だけだ。

 オーストラリア戦では勝利が絶対条件。
 4バックのほうがいいかもしれない。あれだけ中盤でつなげないとなると有機的な攻撃はできない。平山を1トップに据え、中盤を厚くする。サイドバックが中盤のフォローに回れば、かなりボールが回せるはずだ。ディフェンスラインが4人になれば思い切ってラインも上げられるだろうし。

 大熊清はほんとムカツク。
 カレンのコメントからもこの監督の無策ぶりが窺える。


「(相手の)人数が減ったんだから、流れから決めないといけない。中盤からもっと上がっていかないといけないし。平山、平山になり過ぎていた。それも監督の指示だから仕方ない部分はあるけど、難しい。今日は相手のヘッドも強くて平山も全部競り勝てるわけじゃなかった。勝ち点1は前向きにとらえていい。これがなかったら終わってる。次勝つしかないし、最後のチャンス。自分は空中戦が得意じゃないし、もう少しボールが欲しい。日本は足元の技術がいいと言われているし、つなぐところはつなぐという形が少しはできた」

 今回のメンバーは、平山、カレン、兵藤、森本、家長、苔口、水野、前田、と攻撃的な選手がたくさんそろっている。攻撃陣に限っていえば、スキル、得点能力、あらゆる面で前回のメンバーを上回っている。彼らをいかに使うかが監督の腕の見せ所なのだ。
 山本昌邦もそうだが、日本には守備的な指導者が多すぎる。ボールをつながずに、ロングボールをトップに当てるだけという単調なサッカーはもうたくさんだ。こんなことをやっていたんではいつまでたっても世界に追いつけない。
 あとは選手が頑張るしかない。もう勝つしか道はないんだから、思い切ってチャレンジして欲しい。

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2005年06月14日

今野移籍?!


東京MF今野のジェノア移籍週末一気成立も

 ジェノア・プレツィオーニ会長が獲得を表明した東京MF今野は13日、故郷仙台のイベント先で「分からない。何も(具体的な話などは)聞いていない」と目を丸くした。セリエAでプレーすることについても「あこがれ?  いや、実感がわかない」と首をひねった。
 東京の村林裕専務は「全然知らなかったこと」と、正式なオファーのないことを明言。「正式に(オファーが)来て、本人がどうしても(ジェノアに)行きたいというのであれば(クラブとして)それから考える問題。ウチからは何もアクションはしない」と話した。ジェノアサイドでは今週末にも東京の関係者と協議するために来日する見込みで、内容次第では一気に移籍が成立する可能性もある。
 ジェノアは11日にセリエB優勝を決め、来季は11季ぶりにセリエAに復帰する。94−95シーズンにはFW三浦知良が所属していたことで知られている。

(日刊スポーツ)

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 今野がジェノアに移籍?!


 マジかよ。
 ジェノア、カズに味をしめてまた日本人を獲ろうとしてるのかな? 今野っていうのが渋すぎるんだけど(笑)。それにカズほどの経済的な効果はないし。ま、それだけ戦力としてみてるってことかも。
 行けば十分やれると思う。彼の能力は高いからね。ジェノアとしても、中盤の底であれだけ運動量のある選手がいれば、DFはずいぶん助かる。計算のできる選手といえる。
 でも、今野くんにはプレミア行って欲しいんだけどなあ。
 セリエはフィジカルさえ強ければある程度やれるリーグだけれど、プレミアはそのうえでさらに、あのスピーディーな展開の中でボールを回す、技術と判断力が必要だからね。そこで力を発揮できりゃあ、怖いもんなしですよ。

 来年のワールドカップに出たいなら移籍したほうがいいね。Jにいたんじゃ、ジーコは見ないからさ(汗)。
 FC東京としてみれば、絶対に出したくないよなあ。ただでさえ現状は苦しいのに、今野に出て行かれたらおしまいです。


 ラツィオは中村がダメだったんで、小笠原獲りですか?(笑)
 セザールだかセーザルだかいう選手がいたよね? 攻撃的MFの。もういらないの? 年か?
 鹿島も出したくないだろうね。優勝のためには。
 でも、代わりの選手はいっぱいいるのよね、じつは。増田、野沢、興梠ってFWで使われてるけど、ほんとはMFでしょ? もったいねーな。こんなにいい選手ばかり飼い殺してんだもん。ほかのチームだったらバリバリレギュラーでやれるでしょうに。
 大きな戦力ダウンにはならないと思うし、将来を見越したら小笠原放出もありなんじゃないの? 

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2005年06月13日

コールドプレイを語る。




 コールドプレイってそんなにいいか〜?


 
 ま、べつに悪くはないけどさあ、すっごくいいってわけでもないというのが俺の感想。
 
 初めて耳にしたのはいつだったかな?
 5、6年前だったと思う。
 レディオヘッドだなあ、トム・ヨークだなあ、って思った。本人たちはどー言ってるか知らないけど、紛れもなくレディオヘッドフォロワーだと思う。結成は1996年ということだし。
 「OKコンピューター」(1997年発表)があまりにも衝撃的で、あの当時、雨後のタケノコのようにレディオヘッドもどきが出現してたなあ(笑)。
 そのなかでもトラヴィスとかコールドプレイなんかがなんとか聴くに耐え得るものを持ってた。(そーいやトラヴィス、「ザ・マン・フー」買おう買おうと思いつつも結局未だに買ってない(汗))
 日本のバンドだと、くるりスーパーカーはもろレディオヘッド化したよね。

 アメリカで売れてるってのが信じられないな。アメリカ人、こーいう音楽は好きじゃないだろうに(汗)。なんだ、グウィネス・パルトロウの旦那だからか?(笑)

 コールドプレイって、俺にはU2+レディオヘッドにしか聴こえないのよねえ。
 それに、すっごくメロディがいいわけでもなし、すっごく音がロックしてるでもなし、なんか中途半端な印象しかない。
 でも、そういう音楽が売れるってのはよくわかる。未知の音楽に触れるときは少なからず拒否反応があるからね。それよりも広く馴染んだ感じのもののほうが受け入れられやすいのだな。

 たとえばリンプ・ビズキットなんかはレイジKORNのイイトコどりして、彼らよりポップに聴きやすく仕上げましたって感じだし。
 リンキン・パークもそうだよね。音楽自体はそれまでのラップロックを踏襲してるだけでたいしたことやってないんだけど、キャッチーさはあるから聴きやすい。そのかわり革新性は皆無。ロックとしての面白みは圧倒的に欠ける。実際、ショボイ音ですよ(汗)。

 売れる音楽ってのはコマーシャルであることだからなあ。
 あー、やだやだ、大衆性ってヤツは。
 俺は孤高でありつづけたいね。自分の耳で感じて、判断して、けっして与えられたものじゃなくて、自ら追い求めていきたいな〜、と。




アーティスト: コールドプレイ

タイトル: X&Y (CCCD)




アーティスト: コールドプレイ

タイトル: 静寂の世界




アーティスト: コールドプレイ, ベリーマン, バックランド, チャンピオン, マーチン

タイトル: パラシューツ


posted by rino at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オーディオスレイヴとYOSHII LOVINSONとシンガーソンガー。



 ワールドカップ予選やらワールドユースやらでサッカーネタばかりでしたが、ようやく書けますよ。
 オーディオスレイヴYOSHII LOVINSONシンガーソンガーを買いました。


 オーディオスレイヴ「アウト・オブ・エグザイル」
 前作より確実に良い出来です。すばらしい!
 前作はきっちりとした作りという印象だったけど、今回はグルーヴを感じる。数々のライヴを経てバンドとしてのノリが出てきたってところかな。
 1曲目「YOUR TIME HAS COME」から強烈なパンチを食らって吹っ飛ばされました(笑)。
 もォ、サイコー!
 トム・モレロのソリッドなギターリフ炸裂! 俺、ノリまくり(笑)。

 このアルバム聴いて真っ先に思い浮かんだのが、レッチリの「バイ・ザ・ウェイ」。両方ともリック・ルービンがプロデュースしてるのでこの生々しい音作りは共通しているのだが、ジョン・フルシャンテとトム・モレロというスーパーギタリストの存在が際立っている点でも共通点がある。
 トム・モレロの引き出しの多さに敬服。「バイ・ザ・ウェイ」でのジョンにも相当酔わされたけど、トムもすごすぎ!
 こんだけヴァラエティに富んだギタープレイできる人ってなかなかいないよ。
 
 とにかくカッコいいアルバム。今年のベスト1じゃない?
 ミックスにブレンダン・オブライエンの名前があったりするところも興味深い。

 じつはちょっとムカついたことがあって、
 これ↓


   


 
 ケースが割れてたんだよね〜。買うときには全然気づかなくて、さあ聴こうとワクワクして取り出したときにガビ〜ンってなって。
 くっそ〜、交換してもらおう! と思ったんだけど、めんどくさいし、なにより早く聴きたいしで断念。
 思えば、初めて買った洋楽のCD、ダムドの「地獄に堕ちた野郎ども」もケースが割れてることに気づかず買った、俺(笑)。


 YOSHII LOVINSON「WHITE ROOM」
 ヘヴィなアルバムだね。
 「at the BLACKHOLE」は未聴なのだが、イエローモンキー最後のアルバム「8」がヘヴィロックに接近したアルバムだったから、流れ的には十分理解できる音だ。
 こんな重たいベースはイエモンじゃありえなかったもんね。全体的なサウンドメイキングはレディオヘッドって感じで「欲望」なんかはグランジ?
 あと転調させた曲が多いね。いままで曲をたくさん書いてきてそろそろ飽きてきたんだろうね。「峠」を自画自賛してたしね。ベクトルがそっちに向いてるのかな?

 最後の曲「WHAT TIME」でビートルズの「YOU WON’T SEE ME」のフレーズが出てきたときには笑ったな。
 詩に「ヘヴン?ヘヴン?ジョンレノンは天国になどいないさ レコードの中だよ」というフレーズもあるしね。でも曲はポールの曲だけどね(笑)。


 シンガーソンガー「初花凛々」
 買って失敗した。
 いや、通常版買っちゃったんだよね。初回限定版があったような気がしたなあ、と一瞬思ったんだけどね。DVD付きかあ。PVとオフショット? うわっ、やっちったなあ。すっげーガッカリ。今度からちゃんと確認して買わなきゃ。
 カップリングの「Love in the air」にヤラレタ。
 めちゃめちゃクール!
 ロッキンオンジャパンのインタビューをパラパラッと読んだところによると、岸田繁は入院しててこの曲にはノータッチだったらしいね。そんで「俺いなくても出来んじゃん」って拗ねたらしい。
 その気持ちわかる。いや、マジでカッコいいのよ、この曲。俺も思ったよ、岸田抜きでもオッケーじゃんって(笑)。


 3枚の中ではオーディオスレイヴがいちばん良かった。
 ひさしぶりに正統派な、真正面からのロックを聴いた気がする。
 最近、プロツールズを駆使した音ばかりがあふれてて、こういう生のバンドサウンドって少なくなってきてる。それだけにとても貴重。
 吉井和哉もシンガーソンガーもたぶんプロツールズ使ってると思う。すっごく綺麗で、エディットした音の心地よさってのはあるんだけど、一方で整然としすぎてるんだよね。
 布袋さんも「ドーベルマン」でプロツールズレコーディングをやり尽くしたってことで、今度の新しいアルバムはアナログがテーマだったらしい。
 吉井和哉も岸田繁も、もっとラフな音、ノイズ出まくっててもいいじゃん的な音でやったら面白いと思うなあ。
 ……いざとなったら俺がやるか?(笑)


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2005年06月12日

マリノス×バルセロナ。


 マリノスとバルサの試合は、3−3という結果に。
 点を取りあう試合だったから、6万人のお客さんは大満足だったんじゃないかな?
 ところで、地上波でどっか放送してくんないの〜?(汗)

 ロナウジーニョはいなくても、チームの要、おデコはいるし、シャビもいるし、おっ、モッタが点とってんじゃん!
 コンディション的にはマリノスもアメリカ遠征帰りだし、おんなじようなもんかな。ま、リーグが終わったばっかってことでバルサのほうが若干キツイか。
 久保は出場せず。がっかり。
 
 岡ちゃんは、
 
 「ケガの山瀬、中澤、久保についてだが、中澤はリーグ再開に間に合うだろう。山瀬は難しいかもしれない。久保については、LA戦で素晴らしかったのに、飛行機の旅があったせいか、今朝まで待ったができる状態ではなかった。これからもこういう状態が続くかもしれない。
 4バックにしてこれで5試合目。試合を経るごとに選手には確実に浸透している。」
 
 だって。

 山瀬は残念。久保も残念。4バック期待!

posted by rino at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月11日

ワールドユース開幕。


 
 サッカーのワールドユースが開幕。
 日本は1−2でオランダに敗れた。
 圧倒的な力の差。個々人の差だ。
 たぶん日本のA代表も負けると思うな。田中マコ抜かれまくりだよ(笑)。岡ちゃんが監督だったら楽勝で勝てるけどね♪

 あの7番クインシーが想像以上だったね。前半はズタズタに切り裂かれました。3人、4人お構いなしのドリブル突破。
 一方日本選手では、平山が十分通用することを示せた。高さはもちろんのこと、足元も上手くなってる。きちんとボールをキープできたからね。あとは周りのサポートがもっと必要だった。

 気になったのは、闇雲にロングボールを蹴っていたこと。
 相手のプレッシャーを感じて、つながずに急いでボールを前に出してしまう。中田英寿だったら激怒する光景だろう。せっかくマイボールになったのにそのボールをみすみす相手に渡してしまうのだから。
 たしかに相手のほうが力が上だ。しかし、日本の選手たちの技術も高い。けっしてつなげないわけではない。あのへんは意識の問題だと思う。経験もあるだろう。あれほどのスピード感は初めてだったに違いない。瞬時に判断していかなければすぐさまボールをとられてしまうからね。
 もう少し自信を持ってチャレンジして欲しい。

 ワールドユースの意義って勝つことじゃないと私は思っている。
 あくまで育成段階であって、世界で通用する選手を育てるため、結果より内容が問われる大会だと思っている。
 大熊清のやり方は好きではない。2年前、彼はチームでいちばん技術のある坂田を控えに回した。あくまで勝つことを最優先とした戦い方だ。個の力を伸ばそうという意図はない。世界基準を考えた場合も3−5−2より4バックを採用すべきだしね。

 当たり前だけど、日本代表を強くするには個人のレベルをアップさせることにある。
 対戦したオランダユースの個人技を見ればわかる。みんなガンガン勝負を仕掛けてくる。技術以上に大きいのが、メンタリティだ。勝負を挑む気持ち、意識だ。

 アトランタオリンピックのとき、当時19歳の中田英寿は西野監督の守備的な戦術に不満をもらしていた。
 彼は自分の力を試したかったのだろう。世界にどれだけ通用するのかチャレンジしたかったに違いない。
 はっきり言ってあんな戦い方してブラジルに勝ったことなんて何の意味もない。守備的に戦ってチャレンジしないで、たった一度の相手のミスで得点して勝って、いったい何が残る? たとえ0−5で敗れても1対1で果敢に勝負を挑んでいく。そのことのほうが大切ではないだろうか。
 そうまでして戦ったのに、結果はグループリーグ敗退だ。中田が憤るのも無理はない。
 彼は世界というものを常に意識していた。だからこそあれだけの選手になれたのだ。

 中田は突然変異的に生まれてきた存在といえるだろう。いままでの日本代表にはいなかったタイプだ。日本人らしくないといってもいい。上昇志向が高く、言いたいことははっきりと口に出して主張する。たとえそれが監督であってもだ。ある程度年齢を経てからではない、10代のときからそういうスタンスをとっている。
 第2、第3の中田を育てたいのなら、彼のようなメンタリティを植え付けるような育成をしていかなければならない。単に技術面ではなく、精神的な部分の強化も同時にしていく必要性を感じずにはいられない。

 とはいうものの、フィジカルの弱さはいかんともしがたい。
 日本選手の1対1の弱さ。これはユース年代に限らず、A代表も同様だ。
 どういう育成方法をとっているのだろうか。上手い選手はたくさんいるが、強い選手は驚くほど少ない。世界との差をつめるには、フィジカル強化は最優先課題だと思われる。


 さて、A代表のほうでは、中澤のかわりに茂庭が追加召集された。
 本来呼ばれるべきは松田なのだが、どうやら松田はジーコを怒らせたらしい。もう代表には呼ばれないかもしれないな。
 しかし、ずいぶんと久しぶりだな。2年前のルーマニア戦だったか、茂庭は1試合Aマッチ出場を果たしている。
 彼は良いディフェンダーだ。個人的には、中澤、松田、茂庭が現在日本のディフェンダーのトップ3だと思っている。そのまま中澤の位置に入れ、経験を積ませるのも面白い。

posted by rino at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中村俊輔、念願のスペインへ移籍。


俊輔スペイン移籍! 6月中に正式決定

 日本代表MF中村俊輔(26)が、今夏スペインに移籍することが確実になった。9日(日本時間10日)に所属するレジーナのフォティ会長が明らかにしたもので、正式オファー(獲得要請)の届いているアトレティコ・マドリードかデポルティボのいずれかになるという。同会長は6月末までに決めたいとしている。W杯を1年後に控え、日本の司令塔が新たな舞台に立つ。
 レジーナが中村の退団を認めた。フォティ会長は「彼は最高の選手であり、レジーナの財産だ。リーガ(スペインリーグ)でもスターとして活躍することでしょう。現在は、デポルティボとAマドリードからのオファーを吟味しているところ。6月末までに結論を出したいと思っています」と話したもの。同じくオファーのあったセリエAラツィオとブンデスリーガ・ブレーメンについては断り、スペイン1本に絞ったことを認めた。
 中村の退団は確実視されていた。中村自身もシーズン終了後に「3シーズンも同じクラブでプレーしているし、ステップアップのためにはそろそろ環境を変えることも必要」と話していた。残留争いを繰り返す状況からぼちぼち脱却する必要がある。Aマドリードとデポルティボはリーグ優勝経験もあり、スペインでも強豪に入るクラブ。来季の優勝は難しいとしても、欧州チャンピオンズリーグ出場権を得られる4位以内は十分に狙える。ステップアップという点では申し分ない。
 クラブ側は当初、移籍金を400万ユーロ(約5億4000万円)に設定しての完全移籍を希望していた。だが、移籍市場の冷え込みなどの理由で、期限付き移籍(レンタル)や共同保有なども認める方針に切り替えた。成績面、そしてビジネス面での3シーズンにわたる貢献をクラブ側が認め、折れた。6大リーグ(セリエA、スペイン、プレミア、ブンデス、フランス、オランダ)間で、日本人選手が国を越えて移籍するのは初めてだ。それだけ、中村の評価が国際的だということになる。
 ジーコ監督から司令塔として不動の地位を与えられている中村は、ドイツW杯に向けてレベルアップの必要性を感じている。W杯1年前の移籍はリスクを伴い、01年にポーツマス入りしたGK川口は試合出場の少なさから、02年W杯でのレギュラーの座を失っている。だが、そんな障害を乗り越えられないようでは、W杯上位を目指すチームの司令塔とはいえないことも事実。成長のために、安定した現状から抜け出す。
 日本代表は今日11日、コンフェデレーションズ杯の行われるドイツに出発する。中村も10日、成田入りし、出発に備えた。世界大会で活躍し、その後、強豪クラブへと移籍する。

(日刊スポーツ)

 * * * * * * * * * * * * * * * * *


 よかっね〜。

 中村俊輔の夢って、ひとつはワールドカップ出場、もうひとつはスペインリーグでやることだと思うから、念願叶ったって感じだね。
 3年間イタリアで我慢し続けてきたご褒美かな。スペインだったら彼本来のプレーが見せられることでしょう。

 俺は散々中村を酷評してきたけど、本当は大好きな選手。
 同い年だし、桐光学園時代から彼のプレーに注目してきたからね。
 テクニックだけをとったら間違いなく歴代日本選手ナンバー1です。足元の技術、相手をかわす、抜き去る能力は抜群だ。中田小野小笠原も彼のようなプレーはできないからね。(ちなみに中村の次に上手いのが松井大輔かな)

 ただ、あれだけの技術を持ちながらあれだけのことしかできないことにものすごく憤りを感じるんです。
 2003年コンフェデのフランス戦が彼の最高のパフォーマンスでした。ゴールへの意識が高く、遠目からでもどんどんシュートを打ってました。守備力のなさは気にならなかった。というより彼が守備をする必要はなかった。
 しかし、いまの彼なら代表に必要ないです。
 たとえば、ロナウジーニョは守備が免除されます。なぜなら、彼の攻撃力が絶大だから。守備で体力を使うより、攻撃に専念させます。

 なんのための技術か。
 ただボールを回すためだけのものか。
 フォワードにラストパスを送るためだけのものか。
 なぜそこに自らのシュートという選択肢がないのか。
 もっと積極的にシュートを打ちなさい。ミドルシュートを狙いなさい。
 相手DFにとっては非常に嫌なことです。シュートとパスの両方をケアしなければなりませんからね。
 いまの中村であれば、パスコースさえケアしていればいいことになり、相手にとってはやり易い。それほど怖くないです。
 そのへんがフィジカルの問題以上に中田と違うところであり、中村がイタリアでパッとしなかった理由です。

 スペインで攻撃サッカーを身につけてこい!
 ロナウジーニョのプレーを、リケルメのプレーを生で見てこい! 
 フィジカルや守備力で劣る中村が代表で生き残っていくためには、圧倒的な攻撃力を身につけるしかない。
 その能力を最大限に生かせるようになる日が来ることを願うばかりだ。

 それとコンフェデでケガしないようにね。せっかくの移籍が流れちゃうから。
 2年前は古傷痛めてリーグ前半戦を棒に振った因縁もあるしね。こんなどーでもいい試合でケガしたらアホです。ジーコもそのへん考えて慎重に使ってあげればいいんけど……。

posted by rino at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月10日

3バックと4バックを語る。



 コンフェデレーションズカップのメンバーが発表された。
 結局、最終予選のメンバーで臨むとのこと。
 新たなメンバーを呼ぶかと淡い期待をしていたが、ある意味予想通り。ジーコ流は変わらず。

 けちょんけちょんにやられてくれるのがベストなんだけど、意外に勝ち進んじゃいそうなのがコンフェデの難しいところ。
 ヨーロッパで戦う選手にとってはリーグが終了したばかりで疲労がたまっている。ケガもしたくないし、ガチンコ勝負にはまずならない。ブラジルは監督の鶴の一声で一線級のメンバーを揃えたけれど、選手たちにとってはいい迷惑で、実際ロナウドは出場拒否したしね。
 たとえば2年前の大会ではフランスもブラジルも2軍だった。4年前はテキトーにあしらわれたのに、フランス相手に0−1惜敗みたいな新聞の見出し(汗)。
 コンフェデレーションズカップなんてFIFAが金儲けしたいだけに作った大会だからね。すでにワールドカップがあるのになんで大陸王者集めて決定戦しなきゃなんないの? 無意味でしかない。アジアカップのほうがよっぽど価値があります。
 だからこそテスト試合としてはもってこいなのに、ジーコはやる気がない。
 4バックで戦うなら面白いけど、3−5−2や3−6−1で戦うなら無駄な時間を過ごすだけだ。


 ということで昨日の予告どおり、ちょっとシステムについて語ろうと思う。
 この前の北朝鮮戦に関するいろんな人のブログみてたら、中田浩二に期待してた人がけっこういたことにビックリして。ああ、なんか基本的に3−5−2というシステムの特性を理解していないんだなあと思って、いっちょそのへんの話をしとくか、と。
 もっとヒドイのもあったのよねえ。
 ベストメンバーは、トップ下に中田英、右サイドに石川、左サイドに中村、だってさ。
 ありえないです!!!
 トップ下の中田はいいです。しか〜し、両サイド。どーすんですか、守備は? 2人とも守備力0なんだから、サイド突破されまくりですよ。ず〜っと守備に忙殺されて攻撃なんてできません。 中村はトルシエのときに失敗したじゃん、守備ばっかで攻撃に絡むのは少なかったのに、もう忘れたの? 
 ボランチに小野まで入れちゃってるし、3バックだけで守れってか?(汗)
 困っちゃうなあ。しょうがないから、そう思っちゃう人たちのために私が大まかに3ー5ー2というシステムがどんなものか教えてあげます。

 私は4バックを支持しています。
 理由は、攻守のバランスがいいからです。逆に言えば、3−5−2はバランスが悪いということです。
 まず守備から見てましょう。
 現代のサッカーは時間とスペースを与えない非常に窮屈なものです。そういった点から現在世界的には4バックが主流なんです。

 攻撃を考えた場合、サイドから攻撃するのがいちばん効果的なのはわかりますよね。サイドライン際からクロスボールが上がると、DFは守りにくいのです。戻りながら、ボールとゴールとマークすべき選手を見なければならないのですから。ボールウオッチャーになろうものなら、一瞬でマークしてる選手に振り切られ、ゴールを決められてしまいます。
 翻って、守るほうとすれば、サイドからいかに攻撃させないかがひとつの鍵ということになります。4バックというのは、4人のDFが一列に並んでサイドのスペースを消しているんです。広大なピッチを3人で守るより、4人で守って相手に容易にサイドをつかせないためです。



       柳沢  大黒

        小笠原
  中田          加地
      福西  稲本 
  ●             ●
    中澤  宮本  田中  




 3−5−2の場合、常にウイングバックの後ろに、3バックの横に大きなスペースを与えていることになるんです(●の位置)。相手はこのスペースにボールを出してついてきます。

 3バックを打ち破るひとつの方法を提示しておきましょう。それは、3トップです。イラン戦のときに日本代表は3バックではなく4バックで臨みましたよね? 中田、中村、小野の共存と3トップぎみのイランの攻撃陣(マハダビキア、ダエイ、ハシェミアン)をケアするために。ジーコは負け惜しみで田中が出場停止でなかったら3バックで臨んでたって言ってましたけど(汗)。
 3−5−2で守ると↓こんな具合です。



  三都主             加地
   ↓               ↓
     マハダ ダエイ ハシェミ
     中澤  宮本  田中



 2トップの場合であれば、両ストッパーの中澤と田中がそれぞれをマークし、余った宮本がカバーをするという形で数的優位が保てました。しかし3トップの場合、数的優位は作れず、すべての局面で1対1になってしまいます。1対1に強い中澤ならなんとか対応できそうですが、1対1に弱いほかの2人は簡単に抜かれてしまうことでしょう。そこで数的優位を保つために両ウイングバックが下がり、5バックのような形になる。
 とりあえず、これで守備は安定します。しかし、本来攻撃的に行くために高い位置にいるウイングバックが下がってしまっては、攻撃に移るときの枚数が圧倒的に足りません。有機的な攻撃は無理です。カウンターを狙うにしても、たとえば鈴木のような選手を使っていては早い攻撃は望めません。
 4バックの場合は↓このように数的優位を保てます。



    マハダ ダエイ ハシェミ
    ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
   三浦  中澤  宮本  加地

 

 次に攻撃を見てみましょう。
 最終予選第1戦目の北朝鮮戦でよもやの同点を許したとき、高原、中村を入れて攻撃が活性化したのを覚えているでしょうか? その結果、やっぱり海外組はすごいという風になったのですが、それは正しい答えではありません。彼らのスキルはたしかに高いが、もっとも効果的だったのはシステムを変えたことなんです(+リスクを冒して攻めたことも)。



       小笠原
  三都主       加地

     遠藤   福西



         ↓
        

    中村    小笠原

     遠藤   福西



 という形ですね。
 一見すると人数が減っているので、中盤でボールを回せないと思うでしょう?
 しかし、実際は逆でしたよね? 見違えるくらいにボールが回りだし、有機的な攻撃ができるようになりました。
 3−5−2の場合、加地は右サイドの一定の場所を、三都主は左サイドの一定の場所を上下動するだけで、たとえば小笠原とポジションチェンジするようなことはありません。
 守るほうとすれば、三都主と加地の働くスペースを消し、小笠原を抑えておけば問題ないんです。固定的なポジションゆえに相手に読まれやすいのが欠点なんです。

 攻撃的MFが2枚になると、比較的近い関係にいることができ、お互いにサポートし合えるわけです。また固定的なポジションでないために、2人が頻繁にポジションを変えることができ、またサイドの選手がいなくなったのでそのスペースも使えたわけです。
 中央はどうしてもマークがキツイです。3−5−2の・陣では、中央に小笠原ひとりだけ。サイドにも逃れられず、サポートも受けられない。それゆえ相手DFに当たり負けしないフィジカルが要求されます。だから私は3−5−2のトップ下には中田か小笠原がベストだと思っているんです。実際、アジアカップで中村は流れの中では死んでいて、ただフリーキックを蹴っていただけでしたから。

 で、北朝鮮DFとしては小笠原さえ潰しておけばよかった。しかし、今度は中村も見なければならない。さらにその2人に頻繁にポジションチェンジを繰り返され、機を見てサイドバックまでもあがってくるために混乱し、対応しきれなくなったんです。まったく人を捕まえられなくてアップアップしてましたよね。


 3バックと4バックの違いがなんとなくわかってもらえたでしょうか。すっごく大雑把でまだまだ説明すべきところは多々あるけどね……。
 よく日本代表の守備は安定していると言われていますが、3−5−2は超守備的になれる・陣なので当然守備は問題ないんですね。その一方で攻撃が機能しないのもまた当然なのです。
 決定力不足は、まずなによりシュートへの意識の低さと鈴木の起用とシステムを活かしきれていない点にあると思っています。
 ウイングバックが高いポジションをとっているということは、すなわちサイド攻撃をしなければ意味がないってことなんです。 サイドをつかない中田浩二が機能するわけがない。
 また日本の攻撃の特徴として、三都主の側からの攻撃はよく見られるのですが、加地のほうはあまり攻撃しない点があります。ただでさえ相手に読まれやすいのに攻撃が一方のサイドに偏ってしまっては上手くいかないのも当たり前の話です。
 アテネオリンピック代表もそうでしたね。左サイドにサイドの選手ではない森崎浩司を置いてました。常に右からの攻撃(石川or徳永)でしたよね。
 ほとんどカウンターサッカーです。大久保や田中達也の力に頼っているだけで、それ以外にみるべきものはなかった。じつに単調でつまらないサッカーでした。
 山本昌邦は、一方のサイドに攻撃的な選手を入れた場合、もう一方は守備的にバランスをとる選手を起用する戦術をとっているようです。ジュビロでも守備的な河村を入れてました。しかし、それじゃ当然勝てません。サイドアタッカーである太田を起用し始めたら、やはり勝てるようになりましたよ。


 4バックのほうがいいのになぜやらないの? と思う人は多いでしょう。
 一言で言えば、4バックのほうが難しいからです。
 守備に関しては3バックのほうが役割がはっきりしていて守りやすいんです。4バックでは4人のDFがボランチを含めそれぞれどういう風にカバーリングし合うか、きちんと連携をとらなければなりませんからね。イラン戦の失点はまさにそれ。
 攻撃面も少なからず問題があります。ポジションチェンジを繰り返すということは一人ではできないことですから、複数の選手の意思疎通が欠かせません。うまく連携がとれればいいですが、とれなければまったく機能しない可能性があります。
 また近年Jリーグのほとんどのチームで3−5−2が採用され、選手が慣れていないというのも大きいでしょう。
 3−5−2であれば、ある程度のことはやれるってことですね。
 しかし、3−5−2でやるサッカーには限界があります。ジーコがやろうとしていた創造性あふれるサッカーは絶対にできません。
 だからこそ、予選が終わったいまから4バックを採用し、錬度を高めていくべきなんです。思えば2年前のコンフェデのフランス戦は4バックで臨み、スペクタクルあふれるサッカーを魅せてくれました。
 あのときは私はジーコ否定派ではありませんでした。ジーコが目指していたものは間違ってはいませんでした。日本代表の明るい未来に興奮したものです。しかし、あれから2年でスケールダウンしてしまいました。
 今回のコンフェデで私が注目するのかは一点だけ。勝つことではない。結果ではない。ふたたびファンタジーを見せ付け、1年後の本大会の活躍を予感できるかどうか、指針を示せるかどうかだ。

posted by rino at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アジア予選とファン・ニステルローイとマリノスと。


 ワールドカップのアジア枠はのこりの0,5枠を除く全ての枠が決まりました。
 日本、イラン、韓国、サウジアラビア。何の波乱もなく順当に。
 1試合を残して全てが決定。それくらいこの4チームと他の4チームに力の差があったんです。
 だから日本の予選突破なんて当たり前。誰が監督やっても同じです。私がやっても突破できます。いや、冗談じゃなくて真面目に。そのくらい造作もないことなんですよ、実際。選手の質自体も4年前より上ですし。
 すべてはアジア枠4,5の恩恵です。韓国がベスト4行ってくれたからねえ、そのおかげだな。
 たとえばヨーロッパ予選なら、あのフランスやオランダが予選敗退しちゃうんだよ。それくらい厳しい。
 このまま4,5枠が続けば、まだまだワールドカップに出られちゃいますよ♪
 オーストラリアが入ってきても問題なし。いい選手もいるが、チームとしてはまだまだ。思えば、イランも個人技頼みでたいしたことなかった。そのイランに日本は負けたんだけどね(汗)。

 ほかの大陸の予選では、アルゼンチンがブラジルに完勝でワールドカップ出場を決める。強すぎる……。
 オランダ。ファン・ニステルローイのゴールに度肝を抜かれた。なんだよ、あのシュート。すごすぎて言葉が出ない。。。


 マリノスの試合があったんで少し触れておきましょう。
 アメリカ遠征。LAギャラクシーに2−0で勝ちました。
 最近ずっと4バックを試してるね。3バックなんて即席でできるからね。やっぱり次元の高いサッカーをやるには4バックです。岡ちゃんもリーグ後半戦に向けて攻撃サッカーの確立を目指している。楽しみだなあ♪
 久保はあんまり活躍しなかったみたい。交代で入った大島が得点してるし。う〜ん、いつになったら復活してくれるんだあ(泣)。
 山瀬功治がちょっと怪我したみたい。心配だ……。


 それと、ほんとうは3−5−2というシステムについてちょこっと書こうと思ってたんだけど、めんどくさくなってきた(汗)。明日書きます。

posted by rino at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月08日

北朝鮮×日本、そしてコンフェデへ。



 とりあえず、ワールドカップ出場が決まってよかったんでない?

 つーか、こんなに苦労するなんてアホみたいだ。
 アメリカ大会のアジア枠は2つだった。あのとき日本は3位で出場を逃した。
 フランス大会は3つだった。あのとき日本はやはり3位で出場権を獲得した。
 今回は4つだよ! 4つ!
 ホントなら楽勝だよ、楽勝。強いのはイランだけで、あとは実力差のかけ離れた2チームだ。ヨーロッパ予選に比べれば厳しくもなんともない。ジーコが監督じゃなかったら、余裕をもって見ていられたはずだ。おかげで視聴率はうなぎのぼり、テレ朝はジーコさまさまだろうなあ(笑)。

 北朝鮮戦の感想にいこう。
 鈴木が先発の時点で、こりゃ、今日は引き分けだなあと思ってたら、まさに前半0−0(笑)。
 後半頭から大黒入れてきたのにはビックリしただあ。重い腰のジーコもいいかげん鈴木を見限ったか。
 よしよし、ラッキー、これで点が決まるぞお♪
 大黒の動き出しからどんどんチャンスが生まれる。ポストプレーも正確。鈴木のようにアホみたいに倒れないし、倒れたとしてもボールはきちんと味方に渡す。
 柳沢もシュート打ちまくり。小笠原もいいカタチでもらえるようになってきた。一気に攻撃が活性化した。唯一、中田浩二のいる意味だけなかったけど。
 あとはドン、ド〜ンと2発。
 これまでの日本代表苦戦の元凶は鈴木の起用ですから当然の結果です。3−5−2というシステムを採用してるのにサイド攻撃(とくに右サイド)をしないわが日本代表が点を取ろうとするなら、前の3人が頑張るしかないんです。純粋に直接的にフォワードの質が問われます。
 私はずーっと鈴木はいらないと言いつづけてきたけれど、べつに彼が悪いわけではない。
 なぜなら、はじめから能力がないのだから。力のない人間に対して能力以上のことをしろといってもそれはかわいそうなことだ。使いつづけるジーコが悪いんです。
 4年前とくらべてフォワードの質は格段に上がっています。大黒、玉田、大久保がいて、さらに久保や高原が戻ってくれば、鈴木を使う理由はないでしょ? ジーコが金輪際鈴木を使わないことを願うばかりだ。

 ところで試合中のジーコの指示で笑っちゃたのが、中田浩に対して、もっと前でクロスを上げろっていうやつ。
 あんた、そりゃ、無理ですよ。だって中田はサイドの選手じゃないもの。三浦淳を使ってるのならわかるけど、得意なポジションではない中田にそれを要求するのは酷というもの。
 小野や中村を本来のポジションではないサイドで使ったトルシエのことを批判してたのにね。自分もそういう起用法してんだから笑っちまうぜ。

 逆にいつもは使えない加地がよかった。ま、アレックスがいないために左サイドは死んでるので、必然的に攻撃は右に偏るわけだが……。
 いままでの加地で最高のパフォーマンスじゃないのかな。あんなサイドをえぐった姿ははじめて見たよ(笑)。
 ちょっとここで、ついでだから近頃とくに槍玉に挙げられているアレックスについて書いておこう。 
 私は性急に相馬だの村井だのに代えろとは思わない。
 なぜならこれまでに彼は重要なゴールをたくさんアシストしてきている。イングランド戦で小野のゴールを、インド戦で久保のゴールを、バーレーン戦で中澤のゴールを。
 これまでさんざん得点機を演出してきたのに、ちょっとパフォーマンスが落ちたからといって、急にヒステリックに批判するのはどうかと思う。ただし、石川同様ウイングバックは彼の最適のポジションではないと思っている。使うならもっと前。つまり3―5−2には適さないってこと。
 かたや加地は、おそらくアシスト0だ。どちらがよりいらないかは明白でしょ? 山田のほうがよっぽどよかったもんね。
 ま、この前のバーレーン戦のアレックスは最低なプレーだったけどね。


 さあて、次はコンフェデ。
 また言っちゃうけど、このままジーコが日本代表監督であり続ける限り、本大会でのグループリーグ敗退は確定したようなものですから。こんな戦いしてたら逆立ちしたって決勝トーナメントは無理ですよ。今回はシード国が入るんだし。
 で、重要なのがコンフェデ。
 求められるのは、いろいろな選手を試すこと。つまり、予選ではなくワールドカップ本大会で勝てるチームを作り始めることだ。
 ロナウドが言うようにコンフェデ杯に価値なんかない。しかし、日本代表にとっては有意義な大会だ。もっとも重要なのは勝つことではない、様々な国と試合をこなせることに意味がある。
 ジーコがどういうメンバーで望み、どういう戦い方をするのかを見極めたい。
 予選を戦ったメンバー、システムで戦いつづけるのなら、日本代表に未来はない。


  北朝鮮  0−2  日本

posted by rino at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月07日

「サッカーダイジェスト」を買うべし。


 じつに、2年ぶりに「サッカーダイジェスト」を買いました。
 そのときは、コンフェデのフランス戦に衝撃を受けて買いました。
 興奮しました。胸躍りました。
 中田と中村。Nの競演。トルシエがやれなかったことをジーコはやってくれた。そして、スペクタクルあふれるサッカーを展開してくれた。あれこそがジーコが目指していたサッカーだろうし、紛れもなくジーコジャパンのベストゲーム。負けはしたけれど、歴代の日本代表の試合でもいちばんじゃないかと思うくらいにすごかった。2軍のフランス代表といえども、完全に中盤を支配しボールポゼッションで上回り、得点シーン以外はほとんど何もさせなかった。
 あれから2年で、まさかこれほどダメになるとは想像もしませんでしたよ(汗)。ジーコはこのときのVTRを見るべきだ。確実に退化していってるのがわかるはず。

 と、まあ、その話はさておき、今回買った理由はズバリ付録!
 「魅惑のゴール55」というDVDが付いてるのでした。

 ディ・ステファノとボカ時代のマラドーナは見ておきたかったんでね。
 おっ、フランスW杯でのオーウェンのあのシュートも入ってんじゃん。
 ん? なんか、ビアリが多いなあ(笑)。
 バルサ時代のロナウド、すごすぎるって。まだ20くらいでしょ。怪我してからスケールダウンしちゃったけど、こんときはダッシュ力が違うもんなあ。ほんと化けモンだったね。
 デルピエーロも25くらいまではすごかったよね〜。
 バッジョはずっとすごいけど。
 バッジョの影に隠れてしまったけど、ゾラもすごい選手なのだ〜。
 あとはレドンド! ベルカンプ
 クーッ、たまんねー。

 いいよ、いいよ、これはマジでお買い得♪
 ぜひ買ったほうがいい。オススメ。580円。

 セリエが多いのにファン・バステンのゴールがないのが残念だなあ。ユーロの伝説のゴールとかさ。
 ↓これもオススメよ。3時間もある大ボリューム。もちろんファン・バステンも見れちゃうぜ〜。


    


    タイトル: SERIE A BEST OF 90’S THE GOALS




 追記:よ〜く見たら、ドリブル&シュート集だからドリブルメインで、だからファン・バステンのゴールがないのかなあ。
posted by rino at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月05日

藤田俊哉が名古屋グランパスエイトに移籍。


藤田、名古屋移籍決まる=Jリーグ最高年俸に

 サッカー日本代表MFの藤田俊哉(33)がJリーグ1部の磐田から名古屋に移籍することが5日決まった。磐田での出場機会が減り、移籍を希望する藤田には、浦和からも獲得の申し出があったが、Jリーグ最高年俸となる1億数千万円の条件を提示した名古屋が獲得した。
 藤田は1994年に筑波大から磐田に入団し、Jリーグ通算336試合で94得点を挙げ、2003年にはオランダ1部リーグのユトレヒトに期限付き移籍した。日本代表では25試合で3得点。
 名古屋はネルシーニョ監督が攻撃の中心的存在として藤田を高く評価。獲得に熱意を見せたことが決め手となった。 

 [時事通信]



 エーッ、マジでー?!


 てっきりレッズかと思ってたのに、グランパスですか。
 驚きました。
 レッズの提示額1億円を上回る1億数千万ですか。さすが、トヨタ。ニッポン一の金持ち企業だけありますね。
 実際問題、グランパスはウェズレイばかりか、マルケスまで失っていたので、攻撃的な選手の補強は急務だったわけで、その点藤田俊哉は是が非でも欲しかったのはよくわかります。
 藤田本人にとっても、レッズのほうはエメルソン、永井、田中達、長谷部と攻撃的な選手はすでにいるので、より出場機会のあるだろうグランパスを選択したでしょう。給料はいいし、秋田もいるし、ってそれは関係ないか(笑)。

 サッカー好きな人で藤田俊哉を嫌いな人っていないと思う。
 絶妙のポジショニングが生む抜群の得点感覚。パスセンス。サッカーを知り尽くしている男だ。ものすごく派手というわけではないが、彼のプレーは華麗で、インテリジェンスにあふれている。
 藤田選手には新天地でぜひ頑張ってもらいたいです。応援してます。


 ところで、中田ヒデは受難ですね。

 フィオレンティーナの監督にプランデッリが就任。

 パルマ時代に舌戦を繰り広げた中田の天敵ですね。
 せっかく来シーズンの巻き返しが期待されてたのに、これじゃ先行き不透明。また干されそうな気配が……。

 頼むから、移籍させてあげてよ。
 いまがサッカー選手としていちばん脂がのってる年齢なんだよ〜。
 あ、あんまりだ〜(泣)。

posted by rino at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジーコ、次なる試金石。


 バーレーン戦前日、私はジーコは賭けに出たと書いた。
 そして、彼はその賭けに勝った。急造の1トップで勝ち、しかも小野の代わりに出た小笠原が得点したのだから、強運ぶり健在といったところか。

 しかしながら、1トップが十分に機能していたとは思えない。もちろんバーレーンDFを混乱させたのは事実だが、その効果は前半のみということを忘れてはならない。
 2トップでも、日本の勝利という点においておそらく結果は同じだっただろう。いや、もしかしたら3−0くらいのスコアで勝てたのではないかと思っている。それくらいにバーレーン代表と日本代表の力の差はある。本来なら苦戦すること自体がおかしいのだ。

 勝因のひとつに鈴木を使わなかったことがあげられる。
 いうまでもなく、鈴木は守備の選手である。攻撃としては何の役にも立たない。
 たとえば、2トップの場合の前3人の攻撃を考えた場合、鈴木を入れてしまうと初めから実質2人で崩していかねばならない。
 柳沢は彼なりによく頑張った。けれど、あれは彼のもっとも得意とするプレーではないし、1トップの役割をこなしてもいなかった。1トップを確実にこなせる可能性のある日本人フォワードは現時点で久保竜彦しかいない。
 海外選手で考えれば、アンリ、ファン・ニステルローイ、ロナウドといったところか。
 昨季のミランは一時期1トップ2シャドーを採用していた。シェフチェンコ、カカ、ルイコスタだが、機能したとは言い難い。シェフチェンコはアンリやロナウドほどドリブルが上手くはないし、ニステルローイほど体格があるわけでもない。さらにカカとルイコスタは2人とも似たタイプで、シェフチェンコの孤立を生んでしまった。
 日本代表にもあてはまるケースだ。
 まず柳沢は1トップタイプではない。そして小笠原も中村も同じタイプの選手で、柳沢が孤立した。得点のシーンでは連携が上手くいったが、2トップの場合でもああいう場面は作り出せる。むしろあの場面よりも決定的なチャンスを。ただし、鈴木がいないことが前提である。
 そういった理由から、私は1トップこそが日本代表の最善の選択肢であると結論づけるのは性急だと思っている。

 さて、このバーレーン戦勝利でワールドカップ出場はほぼ決まった。
 と、同時に、


 本戦でのグループリーグ敗退


 も決定したと思っている。
 ジーコ更迭が事実上なくなり、2006年まで采配を振るうことが確定したからだ。このままジーコがそのやり方を変えないのなら、本戦はグループリーグ敗退するだろうとは、私だけでなく大方の見解ではなかろうか。
 たとえば、加地を起用しているだけで、日本の右サイドは存在しないも同然なのだから。

 そこで、重要な試金石となるのがコンフェデレーションズカップだ。どういうメンバーで臨むのかに注目が集まる。
 いままでは予選突破ということを考えて実績を重視し、無理に若い選手、新しいメンバーを入れなかったのは理解できる。では、いざ本大会に臨む場合もこのメンバーを維持し、1年かけて成熟をはかるのか。
 1年かけてもなんら成長しなかったのに、さらに1年かけて無駄な時間を浪費するのか。それとも、新しい選手を試し、チームをさらなる高みに上げようと模索を図るのか。ジーコの判断を見極めたい。

 具体的には、名を捨てて実を取るような英断ができるか。
 無能なトルシエが一応の成功をおさめられた理由は、中田中心のチームを作り上げたからだ。そのために小野をサイドにおいやり、中村はメンバーにすら入れなかった。
 これがジーコにもできるかどうか。
 中田も中村も小笠原も小野もみんな使いたいなんてのは欲張りだ。同じ役割の選手ばかりでチームが機能するわけがない。
 何度も言うが、


 今野を一度試して欲しい。


 いまのボランチ候補は、小野、福西、中田英、稲本、遠藤、中田浩。見てわかるとおり、守備的というより攻撃が得意な選手ばかりだ。
 中盤の底にフィジカルが強くて運動量のある守備専門ともいえる選手を置くのが、最近の世界のサッカーのトレンドだ。
 ガットゥーゾしかり、マケレレしかり。タイプは少し違うがバルサのマルケスも本来はセンターバックの守備的な選手。
 今野泰幸こそまさに現代サッカーの申し子と呼べるような選手だ。ジーコ以外の監督なら、おそらく嬉々として彼を重宝するだろう。それこそトルシエなら泣いて喜ぶに違いない。戸田よりもボールを奪うのがはるかに上手いのだから。
 今野がいれば、小野が生きる。小野をボランチとして使うなら今野を起用すべき。今野を使えば豪華な中盤が生きるというものだ。安定した守備という保険があってこそ攻撃に厚みが出るのだから。

 まあ、ジーコ在任中はありえないと思うけど。。。
 とりあえず、これからどういうメンバーを選んで戦うのかは見物。

posted by rino at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月04日

バーレーン×日本


 勝ってよかったあ。


 やっぱり中田英寿だよなあ。
 本人が絶好調って言ってたけど、どうなんだろう? と試合前は半信半疑だった。前のバーレーン戦以来2ヶ月試合に出てなかったからね。
 そしたら、マジで絶好調じゃん!(笑)
 試合開始早々のアレックスへのパスで確信しました。前よりも状態がいいと。
 その後も彼らしいプレーの連発。危ないパスミスもあったけど、それ以上にパスの精度の高さに驚いた。
 正確なフィード、トラップ、力強いドリブル、シュート。攻撃に守備に、ピッチを縦横無尽に駆け回る姿は、まさに王様。
 あの中田英寿が帰ってきた!

 小笠原のゴールはすばらしかった。
 あの場面でシュートを狙う。あれこそ、中村との決定的な違いで、私が小笠原を評価する点。ゴールへの意識だ。周りに中村、柳沢がいたけれど、あの位置でボールを受けたらまずシュート。攻撃的MFの基本だ。世界の選手は誰もがそうする。
 中村のほうはというと、ゴールへの意識が恐ろしく欠如している。
 小笠原の得点の前に似たようなシーンがあった。ゴール前でボールを奪いドリブルしたシーン。そのとき中村はシュートへの判断が遅く相手にクリアされてしまった。
 味方は柳沢しかおらず、さらに相手DFが3、4人いた。ボールを受けた時点でシュートを意識していればスムーズにゴールを狙えたのだ。しかし、柳沢へのパスコースを探るあまり、またシュートという選択肢が頭に浮かばないので、彼には無理だったようだ。
 だから以前から言っているように、トップ下には中田か小笠原が適任で、中村は失格。中田を超えることができるのは、中村でも小野でもなくじつは小笠原なのだ。

 とせっかく小笠原を褒めていたら、後半もっと決定的な位置でシュートを打たず、パス。コイツはほんとに救えないアホだ。やっぱ中田を超えるのは無理か(汗)。
 その後、中村もようやくドリブルシュートを放つ。それを毎回続けなさい。そんな角度のない位置で狙っても難しいでしょ? さっき打ってりゃ入ってたかもしれないのに。 
 ということで、中村、小笠原はトントン。中田英寿のすごさが際立った試合でした。

 柳沢は頑張っていた。
 ものすごく気合が入っていた。あれほど気持ちを前面に出した彼のプレーは初めて見た気がする。もっとも特徴的な動き出しのよさは目を引き、精力的に動き回り、チームに貢献していた。
 しか〜し、出てきたゴールキーパーをかわしたシーン。なんであそこで打たねーんだよ。無人のゴールじゃねえか。角度はあったけど、誰もいないんだから楽勝だろうに。それまでの動きは完璧だったのに、肝心なところがダメなんじゃなあ。

 守備に関しては中澤の安定感が光った。ハイボールをことごとく跳ね返す。替えのきかない選手であることを改めて証明。ついでに宮本の1対1の弱さもあいかわらずだなあ。。。


 勝つには勝ったけれど、バーレーンのコンディションの悪さに助けられた試合。
 決定力不足ってのはこういうこと。つまりシュートを打たない、狙わない。だから点が決まるわけないじゃん。
 ほかにいくつチャンスがあったと思ってんだ。
 そのことごとくを無駄なボール回しに終始し、まったく、やる気あんのか?

 ジーコの采配にも苛立つ。
 さっさと疲弊した柳沢を代えろ、っての。
 大黒や玉田を残り15分過ぎから投入してたら、もう1点取れてたと思う。
 バーレーンDFヘロヘロで対応できてなかったもん。なんでもない縦パスにまったく反応できなくて、2対2の場面とかあったしね。あそこでスピードがあってフレッシュな選手が出てきたらお手上げだったと思う。


 中村俊輔が次の北朝鮮戦に出られないのはいい。もともと中村の貢献度は低いのだから。厳しく言えば、本来なら要らない選手だ。
 しかし、中田英寿が出られないのは困る。攻守のキーとなる選手。
 いちばん体を張り頑張っている選手だ。絶えず声を出し続け、周りと意思の疎通を図り、情況を把握しながら最善の選択をする。
 彼をうざがってるヤツらはほんと見習えよ。これが真のプロフェッショナリズムだ。
 金子達仁も言ってるけど、中田以外に戦える選手はいない。
 中村だろうが、小野だろうが、小笠原だろうが、周りが持ち上げすぎだ。本当の意味で世界レベルには達していない。早くみなが中田の水準まで上がってこないと日本代表のレベルアップは望めないだろう。


 とにかく勝ってよかった。
 勝利がいちばん。次の北朝鮮戦にも勝って、さっさとワールドカップ出場を決めましょう。


  バーレーン  0−1  日本

posted by rino at 04:55| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月02日

横浜F・マリノス×ユヴェントス


 マリノス×ユヴェントス戦がテレビでやってたので見た。

 あれ、トレゼゲがいる。
 代表戦は? と思ったら、出場停止かあ。
 代表にもれたデルピエーロとすでに代表を引退したネドヴェド。で、トレゼゲとくりゃあ、前はほぼベストメンバー。後ろは1軍半。
 でも、さすがにみんな技術がしっかりしてるねえ。
 これがセリエとJの違いですな。常に時間とスペースのない中で戦うイタリアサッカーとゆとりのありすぎるJリーグ。
 マリノス、前半はそれに苦しんだ。後半に入ってようやく慣れてきて、いい形が作れるようになった。
 ユヴェントス。セットプレーのあとの展開の速さは目を引いた。2、3人で自陣から一気にマリノス陣内に進入し、決定的なシュートにまで持ち込むところはさすが。

 隼磨は苦しんだねえ。
 今回は右サイドバックってことで守備に忙殺される時間が長かった。
 その相手が、ネドヴェド!
 前半はさすがにかなりやられてたね(笑)。いい勉強になったんじゃないかな。
 その中でも1本いいクロスを上げた。サイドライン際からの早いクロス。若干精度を欠いたけれど、なかなか惜しい場面だった。見習えよ、加地。

 久保はまだまだ。本格的な実戦は2戦目なので当然か。7ヶ月もサッカーしてなかったんだもん、これからこれから。
 奥からいい落としがあって、シュートの場面、おもわず力んで苦笑い。
 フリーになっての惜しいヘッドもあった。ポストプレーにも安定感が出てきた。徐々によくなってきている。Jリーグ再開後は爆発してくれることでしょう。期待。

 平日ってこともあって、観客は3万人。
 ユヴェントスって人気ないのね。バルサとではどうか今度比較してみよう。バルサは日曜日だからロナウジーニョ不在でもいっぱい入りそうかなあ。おデコやシャビも来るっていうし。


  横浜F・マリノス 0−1 ユヴェントス

posted by rino at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小野欠場、むしろプラス。


 小野が骨折。
 小野には悪いけど、日本代表にとってはプラスかもしれない。それにしても小野はケガばかりだなあ。気の毒という他ない。

 ジーコは中田を前で使おうとしていた。
 鈴木、中田。あるいは柳沢、中田。
 さてみなさん、この布陣で点が取れると思いますか?
 鈴木と組むと裏を狙う選手がいなくなるし、なにより実質的にフォワード不在である。
 柳沢では裏を狙えるが、ポストプレーはできないことになる。
 大黒を起用すれば解決するが、ジーコの頭にそれはない。
 大黒はガンバで3トップの真ん中をやっている。背は大きくないが、フィジカルが強く、ポストプレーもこなし、常に裏を狙う動きもする。彼を中心に据えれば、中田も動きやすいはずだ。
 大黒を使わない限りこの新布陣はうまくいくはずがない。現に紅白戦では全く機能しなかったようだ。 はからずも小野が負傷したおかげでこの新布陣は消滅するだろう。

 私が選ぶなら、


       玉田   大黒

          中田
  三都主           加地

      遠藤     福西

   中澤    宮本    田中

          川口



 小野がいてもいなくてもこの布陣がベスト。
 勘違いしている人が大勢いるのだが、中村は3−5−2というシステムのトップ下としては失格である。
 確かに技術はある。しかし、その技術を活かしきれていないのが現状だ。攻撃においてはパスしかできないし、守備はてんでダメ。唯一、セットプレーのキッカーとしてのみ有用。
 考えてもみてください。近年、中村がゴールを奪ったのはフリーキックだけだ(アジアカップオマーン戦の得点は相手のクリアミスによる棚ボタ。シュート自体はすばらしかったが)。
 レッジーナでもあれだけ高い位置にいながら、流れの中で取れた点は1点のみ(やはり棚ボタゴール)。
 メンタル面の弱さを除けば、攻撃面も守備面も小笠原のほうがはるかに有能である。
 おそらくジーコ以外の監督は中村を使わないはずだ。トルシエが最終的に彼を切ったことは間違ってはいない。中村の起用にはリスクが伴う。
 トップ下には、中田か小笠原。

 この前、テレ朝の「GET SPORTS」で恒例の討論が行われていたのだけれど、小野について、松木安太郎は攻め上がりすぎていると言っていた。まさしくUAE戦後の私の感想と一緒だ。ボランチはあくまで守備の選手、まず守備ありきだと。なんか松木さんと同じ見解というのは複雑……(笑)。
 セルジオ越後とはあいかわらず意見が合う。確実に勝ち点を取りに行くなら小野より守備的な遠・を起用するのも手だと。
 それは私も先日書いた。ということで、ボランチは福西、遠・。大黒を活かす意味でも遠・の起用はアリ。パス能力は遠・も高いしね。さらにセルジオ氏も指摘したとおり、アジアカップのコンビ。暑さには慣れているはず。

 2連敗しているチーム状態からも、まずはきっちり守備をすることが肝要。
 その上で、大黒、玉田が裏を狙い、相手DFラインにプレッシャーをかけラインを下げさせておけば、それほど怖くないはず。またバーレーンDFは高さはあるがスピードはない。得点チャンスは十分ある。
 と、私の希望はこのメンバーだが、実際には鈴木、玉田(大黒)、中村であろう。
 この3人が鍵を握る。サイド攻撃は役に立たないのだから、前の3人で崩すしかない。
 アジアカップ以降、代表のキーマンは中村俊輔。
 周りは中田、中田と騒ぐが、本当は中村と心中なのだ。中村がいかに頑張れるかにかかっている。ジーコが中村を重用するかぎり、それはずっとつづいていく。
 期待を込めて中村に言いたい。


 ゴールを狙え!


 FWがダメならその後ろのキミが点を取らなければならない。
 2年前のコンフェデ杯フランス戦ではあれほど積極的にゴールを狙ったではないか。なぜいまそれができない。
 フリーキックの精度は高いもののパスしかできず、フィジカルの強さもなく守備もできないキミの存在価値はないに等しい。
 ゴールを奪って己の存在価値を証明しなさい。


 追記(19:29):

 小野の代わりは小笠原?
 マジかよ。システム変えず、柳沢1トップのまま。
 ジーコは賭けが好きだなあ。
 柳沢には荷が重いよ。打てるのにシュートを打たないフォワードだぜ。中田(小笠原)に負担がかかるなあ。 
 大黒を使ってやれよお。この前の試合見て得点が近いことを予感しただろ?
 ぜんぜん結果出さない鈴木にいかに甘いかだよなあ。代わりに大黒をずっと使ってたらいまごろチームにフィットしてたのに……。
 監督があてにならないので選手の皆さん頑張ってください(汗)。
 あとは精神力。みんなが中田ぐらいの戦う気持ちを持てれば勝てる。
 すっげー、不安。柳沢呼ぶくらいなら大久保呼べよ、ジーコのアホ。柳沢がミラクル起こしてくれることを祈ろう。
 UAE戦後ですらまだ負ける気がしなかったのに、いまは大いに負ける予感が……。それくらいにジーコはリスキーな選択をしようとしている。

posted by rino at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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